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低用量ピルを飲み忘れたときはどうすればいい?服用間隔と飲み忘れたときの対処法

2020年03月24日
薬を飲もうとしている女性

低用量ピルは毎日決まった時間に1錠ずつ内服するのが基本。とはいえ、時には服用忘れをしてしまうことがあると思います。もし、内服を忘れていることに気付いたら、本来の服用時間からどれだけの時間が経過しているかを確認してください。そのためには、前回の服用時間を思い出す必要があります。

例えば、毎朝7時に低用量ピルを服用することにしているのに、12時の時点で飲み忘れに気付いたとしたら、5時間が経過しているということです。この場合には、気づいた時点ですぐにその日の分を服用すればOKです。本来の服用予定時間から24時間までは、内服を忘れに気付いた時点ですぐにその日の分の錠剤を飲みましょう。翌日は、服用予定時間になったら、前の服用から数時間しか経っていなくても、その日の分を内服してください。その後はいつも通りに決まった時間に飲むペースに戻しましょう。

難しいのは24時間以上が経過してしまった場合です。翌日の服用時に、前日分の錠剤を飲むことを忘れていると気付いたら、2錠をまとめて服用してください。しかし、2日以上続けて飲み忘れをしてしまった場合には、すでに排卵抑制効果が薄れている危険が大きくなります。よって、その月にはピル以外の避妊法を使うようにしましょう。24時間以内に飲み忘れただけなら、避妊効果はさほど変わりないと考えられますが、念のためにコンドームなどの方法も併用したほうが安全です。また、低用量ピルには21錠タイプと28錠タイプがあり、違いは偽薬が付いているかどうかだけです。女性ホルモンの含まれている錠剤は同じですが、休薬期間に飲む偽薬が付いていると28錠タイプになります。

休薬期間で内服をしない期間が出ることで、次の周期の飲み始めを忘れがちな人は28錠タイプを使用し、休薬期間も偽薬を飲み続けたほうが良いでしょう。偽薬は有効成分が含まれていない薬で、飲み忘れを防ぐためだけに飲む薬です。だから、休薬期間の偽薬は飲んでも飲まなくても体の状態に変化はありません。

低用量ピルを飲み忘れてしまったとしても、休薬期間で偽薬の服用忘れであれば急いで飲まなくても大丈夫です。偽薬の飲み忘れなら、避妊効果にも影響を及ぼさないので他の避妊法を併用する必要はありません。でも、偽薬を飲まないことでピルの服用習慣が途絶えてしまうと意味がないので、できる限りいつも通りの時間に飲むよう心がけておいてください。毎日の服用習慣がついてしまえば、飲み忘れを予防することができます。